重ね煮コラム

「ごはんと味噌汁」がゴールデンコンビと言われる理由

米どころ日本で昔から食べられてきた食事。
その中心にはいつも「ごはんと味噌汁」がありました。

 

栄養学がなかった時代から続いているのですが、
実はこの組み合わせ
栄養学的にもとても納得のワケがあるのです。

 

私たちの身体を構成するたんぱく質の元となる
アミノ酸は20種類。

 

そのうち、
体内でつくることができないため
外から補う必要のある必須アミノ酸が9種類あります。

 

この必須アミノ酸に注目しますね。

 

お米に含まれている植物性たんぱく質には、
リジンやスレオニンが少なめです。

一方、大豆リジン、スレオニンを豊富に含んでいます。

逆に、お米大豆に不足しているメチオニンを多く含んでいます。

 

つまり
米と大豆は、
お互いに不足しているアミノ酸を補い合う
最高のパートナー関係
にあるのです。

 

この二つを組み合わせて食べれば栄養を補い合うことになり
相乗効果も期待できるのです。

 

米と大豆の組み合わせは
すなわち
ごはんと味噌汁のゴールデンコンビ。

 

たんぱく質をしっかり摂らなきゃと
肉や乳製品、卵に注目しがちですが、

 

実は「ごはんと味噌汁」
体内に必要なたんぱく質の元となるアミノ酸を
しっかり摂取出来ていたのです。

 

日本の食文化はなんて素晴らしい!
と感動しますよね。

 

アレルギー性鼻炎のお子さんは
まずは食の中心を見直してみてくださいね!

この記事を書いた人

後田貴子  重ね煮アカデミー

後田 貴子
重ね煮アカデミー® 認定師範 

娘と息子二人の子の母。子どもたちの食事作りに悩む日々を送っていた頃に重ね煮と出会い、簡単で、砂糖も油も使わなくてもおいしくできることに感動。悩みを解消した経験から、同じように悩むママたちに重ね煮をお伝えし、健康で笑顔になってほしいと活動しています。


カンタンで美味しい「重ね煮」を体験できるPDF冊子をプレゼント!
家族みんなの体調を整え、健康をつくり上げる「食べ方」の知恵をお届けします。

詳しく見る

この記事を書いた人

後田貴子  重ね煮アカデミー

後田 貴子
重ね煮アカデミー® 認定師範 

娘と息子二人の子の母。子どもたちの食事作りに悩む日々を送っていた頃に重ね煮と出会い、簡単で、砂糖も油も使わなくてもおいしくできることに感動。悩みを解消した経験から、同じように悩むママたちに重ね煮をお伝えし、健康で笑顔になってほしいと活動しています。

-重ね煮コラム