重ね煮コラム

子どもの野菜嫌いはママのせい?

子どもが野菜を食べないと
栄養が足りているのか心配な上に

甘やかしてる?
料理が下手だから?

と自分を責めてしまいませんか?
ですが子どもの野菜嫌いにも理由があるのです。

 

子どもの野菜嫌いには理由がある

子どもの感覚はとても繊細です。
見た目、色、匂い、味、食感、精神的なもの
色々な理由があります。

 

命を守るために本能的にさけている場合もあります。
酸味は腐敗や未熟なもの
苦味は毒物などを知らせる味
見た目や匂いからも危険を察知しているといわれています。

 

子どもの苦手な野菜は苦みや酸味、匂いの強い物が多いですね。
ではどうしたらよいのでしょうか

子どもの野菜嫌いが改善するポイント3つ

1 身体を整えるための食べ方を知る

身体を整えるものを中心に
身体を整えるための食べ方、ができていれば
〇〇を食べない、〇〇が苦手、ということは大きな問題ではありません。

 

ママにとって大切なのは野菜が食べられるようになること、
ではなくお子さんが元気に育つこと。
野菜を好き嫌いなく食べることが最重要問題ではないですよね。

 

そのためには、ごはんとお味噌汁を食事の中心にすることです。
お味噌汁の汁が飲めていれば、初めは野菜を食べなくても大丈夫!
そのうち、少しずつ食べられるようになってきます。

 

2 楽しい食卓にする

子供のためとはいえ、毎回「栄養があるから食べなさい」
「残さず食べなさい」と言われ続ければ、誰でも食事が楽しくなくなります。
食事の時間が楽しくなれば、お子さんの気持ちも変わりますね。

 

 

3 重ね煮で調理する

重ね煮では様々な野菜を重ねることで
野菜それぞれのクセが和らぎ、甘味や旨味を引き出しふくよかな味わいに仕上がります。
子どもの味覚をしっかりと育てられるのが重ね煮です。

 

まとめ

大切なのは「野菜を食べさせる」ことではなく、
ママが、「身体を整えるための食べ方」を知ること。
そうすることで食べる環境と味覚が同時に整ってきます。

 

切って、重ねて、火にかけるだけ。
まずは一品重ね煮を取り入れてみて下さいね。

 

 

この記事を書いた人

後田貴子  重ね煮アカデミー

後田 貴子
重ね煮アカデミー® 認定師範 

娘と息子二人の子の母。子どもたちの食事作りに悩む日々を送っていた頃に重ね煮と出会い、簡単で、砂糖も油も使わなくてもおいしくできることに感動。悩みを解消した経験から、同じように悩むママたちに重ね煮をお伝えし、健康で笑顔になってほしいと活動しています。


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後田貴子  重ね煮アカデミー

後田 貴子
重ね煮アカデミー® 認定師範 

娘と息子二人の子の母。子どもたちの食事作りに悩む日々を送っていた頃に重ね煮と出会い、簡単で、砂糖も油も使わなくてもおいしくできることに感動。悩みを解消した経験から、同じように悩むママたちに重ね煮をお伝えし、健康で笑顔になってほしいと活動しています。

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